平成30年2月13日(火)

京都|誓願寺と祇園HIGUCHI

誓願寺
浄土宗西山三派深草派
浄土宗西山三派は、永観堂がある。
新京極通、町のど真ん中にある。町の中にある本山。
開山は、大化の改新、中大兄皇子、奈良に創建されて、平安京に伴って、京都に移った。
明治時代には、清水寺とか観光寺院の方が早く復興した。
当時の副知事が誓願寺の地を削って、新京極通の繁華街ができた。
当時、境内には夜店などがあって、人々にとっては、誓願寺が遊び場だった。
ご本尊は阿弥陀如来で、石清水八幡宮の像が、明治時代の神仏分離で、誓願寺に移ってきた。
ご本尊に向かって、右は善導大師、左は法然上人。
内陣右手側には、十一面観世音菩薩像(1メートルほどか)。
内陣左手側には、西山上人。
内陣上部にかかる扁額「南無阿弥陀佛」は、一遍上人の字。
(一文字は左右上下にほぼ四角にきっちり、と、最初と最後はぐっと、途中はすっと)
平安時代、和泉式部の娘が先になくなる、ある高僧に、誓願寺に行って念仏を唱えなさい、と言われて、和泉式部は誓願寺で亡くなった。
落語の元祖、安楽庵 策伝上人。
伊藤若冲の涅槃図(レプリカ)は、二股の大根が主役で、周りは野菜。
和泉式部は、石清水八幡宮に行ったら、長いこと神様をやっているので、仏のことは忘れたので、誓願寺に行きなさい、と言われた、と堂内の案内に書かれている。
>お半長右衛門(歌舞伎)の墓がある。

祇園HIGUCHIは、ビルの3階。
昼は予約のみ。
お絞りに、「神田川より」と書かれているのは、シェフと神田川さんが、20年らいの付き合いから。
夜は席が空いていたら、予約なしでも入れる。
グラスゼリーは、ホタテ、車海老、はも
メイン料理の上のくるんとまいた葉は、うるい(ぎぼうし)